【藤井聡】日本経済の供給力 生産性を 破壊し続ける消費増税
2017年08月23日
消費税はあらゆる消費行動の罰金とも言われる税金ですから、消費が冷え込むのも当たり前です。
実際、最新の本年1月の家計の実質消費(2人世帯以上)は、消費増税によって実に一月当たり2.8万円も縮小してしまいました。「月2.8万円」といえばかなりの金額。
各世帯の消費トータルのおおよそ1割(9.2%)に相当し、年間で言えば「34万円」となります。
つまり、消費増税は、確実に私たちを「貧しく」させたわけです。